初めてのルアーフィッシング♪太刀魚ワインド!前編
みなさんこんにちは。
今回は、PT釣種別動画と連動したブログをお届けします。
今回狙うのは
こんなのや
こんなのになる、超美味魚「太刀魚」です。
リンク:太刀魚のみりん干し
今回の取材では、兵庫県武庫川一文字の武庫川渡船様にお世話になりました!
13時頃に受付を済まし、桟橋で船を待ちます。
こちらの武庫川渡船さんでは、一文字までほぼ一時間に1本ペースで動いており、今回のように決まった時間でなくても渡してくれます。
特に夕マズメ狙いの太刀魚釣りなどでは、便利なんです♪(ちなみにこの日の最終のお迎えは21時頃)
出船から15分足らずで、一文字に到着。早速釣り開始です!
今回お世話になった、武庫川渡船様。
初心者でも簡単♪太刀魚ワインド 準備編
まずは、太刀魚ワインドを始めるにあたって必要なタックルについてご説明します。
今回の使用タックル
ロッド
リール
PTリゼル 2500
ライン
PEライン 0.8号
リーダー
フロロカーボン 5号
各使用タックルについて
1、ロッド
ロッドについては「シーバスロッド」や「エギングロッド」などでも代用は可能です。
しかし、ワインド釣法の特徴としてシャクってダートさせ、食わす。という特性上、
アクションをつけやすく、尚食い込みも良い竿が必要になってきます。
また、太刀魚という魚は一般的に、ベイト(餌)を食べるのが下手と言われています。
なので、これからワインド釣法を始めてみようという方で、シーバスロッドやエギングロッドをお持ちの方でしたら、まずはそれで試してみて、やっているうちに専用ロッドを検討してみることがいいと思います。
2、リール
リールについてはロッドと違い、ワインド専用というものは出ていません。
一般的には、スピニングリールで、PEラインの0.8号から1.5号が100Mほど巻ければ問題ないでしょう。
購入を検討している方でしたら、お近くの釣具店で店員さんに近くの釣り場と、おすすめの糸の号数(場所によって投げるルアーの重さや、必要な飛距離が変わるので)を聞いてみるのが間違いないと思います。
3、ライン
上記、2、リールでも書いたとおり、太刀魚ワインドでは、場所によって必要な号数が変わってくる場合があります。
たとえば、ポイントが遠くできる限り遠投が必要なポイントでしたら、極力細めの糸を使用するなど、自分の釣りに行くポイントに合ったタックルを選ぶようにしましょう。
4、リーダー
一般にPEラインを使ったルアーフィッシングでは、「ショックリーダー」というものを接続します。
これはPEラインの特性上、急激な引っ張りに弱いという性質を補うもので、魚がルアーにアタックしてきた際に糸が切れてしまうことを防ぎます。
太刀魚ワインドではこのフロロカーボンの下にワイヤーリーダーも入れるのであまり長すぎず、動画の中でも言っている通り1ヒロ(両手を伸ばしたぐらい)でちょうど良いです。
ここまでで、タックルの準備は完了です。
次に、ルアーの取り付けを見ていきましょう。
使用ルアーについて
今回使用しているルアーはこちら
太刀魚ワインドのルアーでもっとも大事なことは「ダート」すること。
このダートセットのヘッドは、シャクることでルアーが横に飛ぶ「ダート専用形状」になっており、太刀魚に対して、弱った小魚を綺麗に演出します。
また、上記でも書いていますが、「太刀魚は食べるのが下手」なので、普通にアタックしてきたのに、針に乗らないということがよく起こります。(自然界にいるのに、どうやねんって感じですが…)
そこで必要になってくるのが、上の写真のワームの、トリプルフックの下についた1本針です。
これを「アシストフック」と言いますが、こちらをつける事で、食べるのが下手糞な太刀魚もしっかりとフッキングすることができます。
このダートセットコンプリートは、始めは「ワイヤー」から「ヘッド」「ワーム」「アシストフック」まですべてがセットされている状態になっているのでそのまま結べば、すぐに釣りを始めることができます。
しかし、実釣中に切られてしまった場合には、すぐに新しいルアーに変えないといけません。
そのときは、動画の3:18からご覧ください。
ワームとルアー、アシストフックの取り付けを解説しています。
ここまで準備できれば、あとは釣るだけ!
釣具店に行くと、ワインドセットとして、竿、リール、糸、ルアーとすべてセットになった商品もあるかと思います。
ほかの釣りに比べ、お手軽で、簡単に始められる釣りですので、是非この秋は堤防で狙ってみてはいかがでしょうか?
このコラムと連動した動画はこちら
後編では、キャストからアクション、実際のヒットシーンまでを徹底解説!
お楽しみに!